とろん、と音


  とろん、と音


今朝
ぼくの○の中で
音が落ちた

春の音
軽くなる
浅い、春の音

音色は
○○○色だったので
小さい景色の
薄い匂いが
こころに
たちこめた

祈りとは
そんなものかもしれない

○の裏地に
過剰する
時の溜息が
ぼくを、いつものように
町へと押し出すが
今朝は
すこしあたらしいよ
春の音が
とろん、と
落ちた

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# by massena20 | 2008-10-24 20:39

詩誌をまとめてあるブログを発見

この↓人は、日本全国の詩誌をまとめておられます。
瀬崎さんの詩誌集め

すごいたくさんあるんですね。
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# by massena20 | 2008-03-14 13:16

普段は横書きですよ。

普段はこのように横書きですし、写真もいれられます。
いかがでしょうか??

ちなみに、これは実験ですので、
削除することはいつでも可能です。

b0122949_11575263.jpg
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# by massena20 | 2008-03-13 11:01

たまゆら、海


  たまゆら、海


みおのむこう
なだらかな山の端のかなたが、
うすれゆく入り日に
染まっている

一人
ぽつん、と

とりのこされ
思い出の方角を見るように
とおい「時」の
においを感じている

呼び合うように
涅槃西風が
行ったり来たり
ひざを抱えて
胸のぬくもりを
感じている

島々の岸辺
さざ波のたちさわぐ
水路のほとりに
ぽつんと逆三角形の符号をつけ
たたずんでいる
みおつくし

「みお」とは、水脈のこと

むこうには
海をまたいで
橋がみえる

水脈をたどる

いのちの約束に
いざなわれて
みをつくし、生きてきた
そうなのか・・・
いかにも不確かな・・・
迷子のように
せつないね

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# by massena20 | 2008-03-13 10:56